歯を失ってしまう要因として大半の割合を占めている歯周病ですが、
これが起こる原因にはブラッシングを疎かにしている事や、
砂糖などの過剰摂取によって引き起こされる事があります。

ブラッシングなどを丁寧に行なっていなければ、
歯垢が残り、10億もの存在する細菌が歯周病や虫歯を引き起こします。
また、ブラッシングに関係する事だけが要因と限った事ではなく、
食生活の不規則化、喫煙、歯ぎしり、ストレスなども、
歯周病を引き起こしてしまう要因として挙げられます。

歯周病は初期段階、中期段階に関しては痛みを感じる事がないので、
気づかないうちに症状が進行してしまっている可能性があります。
歯周病が悪化すると歯と歯の間が広がっていってしまったり、
歯肉に赤身を帯びたりブラッシングで出血してしまったりもします。

最終的には歯周のポケットが深くなってしまう事もあり、
歯が抜け落ちてしまう事になります。
歯周病は予防や診断をし、治療を行なって行く事で、
進行はおろか、発症する事も防ぐ事が可能です。
症状の進行が分からないという事がやっかいな点で、
今も歯周病は口の中で進んでいる可能性があります。
気になる際には早めに専門家にご相談される事をおすすめします。

谷歯科医院