歯の病気として認知度が非常に高いのは虫歯ですが、
もう一つ歯周病と呼ばれる病気を誰しも耳にした事があるはずです。

歯周病は虫歯以上に大切な歯を失ってしまう事に影響する病気で、
実際に歯が無くなる原因の大半が歯周病によるものなのです。
普段から毎朝、もしくは朝晩といったタイミングで、
ブラッシングをされる事が習慣になっているはずです。

しかし、歯を綺麗に磨けていなかったり誤った方法でしていたりすると、
歯のいたるところに歯垢という細菌の集まりが付着し、
歯と歯茎の間にまで溜まってしまうようになります。
歯周病はこの溜まった細菌が繁殖する事によって起こってしまうのです。

歯垢は放置すると唾液に含まれるカルシウムと結合してしまい、
固い歯石と呼ばれる状態になります。
これもまた歯周病を進行させる原因としてあげられるのです。
歯周病が進行すると歯周のポケットが深くなり、
次第に歯にぐらつきを覚え、最終的には歯が抜けてしまうのです。

これは早期に治療を開始する事で十分に回避できる病気であります。
初期段階では自覚症状がありませんのでもし気になる場合には、
大阪府箕面市にある当院でご相談をお受け致しますので、
一度お越し頂ければと思います。

谷歯科医院